弱点ノート:試験会場で差がつく合法的カンニングペーパーの活用術

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試験会場で弱点ノート(合法的カンニングペーパー)を読み込む灯さん

試験会場に着いてから、試験が始まるまでの時間って、何をしてるのが正解なんでしょうか?

おすすめしたいのは「合法的カンニングペーパー」の作成です。

もちろん、試験中にこっそり不正をするわけではありません。
これは、直前期の高速周回で間違えた論点や、記述式の模範解答、忘れやすい細かい数字など、もし許されるなら本番に持ち込みたい情報だけを厳選してまとめたノートです。
「弱点ノート」とかもっと上品な名前でもいいのですが、「合法的カンニングペーパー」という名前がとても気に入ったので、あえてこう呼んでいます。

今回は、このノートがなぜ有効なのか、どのように作り、どう活用すればよいのかを考察していきます。

この記事を書いた人
サーチライト
サーチライト
  • 大学受験の指導経験は10年以上
  • 自身も行政書士試験に独学で合格
  • 現在は生成AIを活用した勉強法を研究中
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試験会場の待機時間を活かす最後の記憶ブースト

「合法的カンニングペーパー」って何ですか?

本試験当日、試験会場に到着してから試験が始まるまでというのは、意外に時間があります。
早めに会場に到着したり、着席から開始を待つまでの時間。
この「待機時間」をどう使うかで、試験の結果も変わってくるといっても過言ではありません。

そんなときに有効なのは「今の自分が一番不安に感じている論点」だけを集めた軽くて濃い資料です。
合法的カンニングペーパーは、まさにそのための資料になります。

直前期は弱点を洗い出す期間でもある

本試験1ヶ月前からの直前期は「究極のインプット期間」です。
そこで間違えた問題というのは、明確な弱点であり、ある意味で非常に貴重なデータです。
むしろ直前期は、弱点を洗い出してまとめるための準備期間と言ってもいいでしょう。

論点は理解しながら勉強するのが理想です。
しかし、本試験が目前に迫ってはそう悠長なことも言っていられません。
そもそも難関試験で問われる論点は膨大ですから、どうやったとしても記憶の穴はできるのです。
直前期というのは、そうした記憶の穴を丸暗記で強引に塞ぐのが目的です。

弱点だけをまとめてあるので「特効薬」になる

この合法的カンニングペーパーには、自分の弱点だけが凝縮されています。
だからこそ、本試験開始のぎりぎりまで繰り返し読むことで、記憶の穴をピンポイントで埋めることができます。

直前に見た情報は、最も新鮮に記憶に残ります。
試験官が荷物をしまうよう指示するその瞬間まで、記憶の上積みは可能なのです。

網羅的なテキストが待機時間に不向きな理由

今まで使ってきたテキストを全部読み直した方が安心じゃないですか?

「情報はテキストに一元化して、試験会場でもそれを読めば安心」という勉強法は、よく見かけます。
実際、私が行政書士試験を受験したときも、大量に付箋を貼った分厚いテキストを読み直している受験生がたくさんいました。
でも、それ、本当に役に立ちますか?

テキストは網羅性の高さゆえ、裏を返せば「待機時間には必要ない情報」まで書いています。
つまり、試験直前の1~2時間に読むには重すぎます。
大量に貼られた付箋や、びっしり書き込まれたメモは、「どこが本当に大事なのか」が分からなくなります。
全部大事に見える資料は、結局どれも憶えきれないのです。
情報の一元化は、長期的な学習には向いていても、待機時間の「記憶ブースト」には不向きです。

それに比べて合法的カンニングペーパーは、自分に必要な情報だけがピンポイントで絞ってあります。
だから、待機時間に何度も読んで頭に叩き込むことができる。
試験開始のギリギリまで、記憶の上積みに使えるのです。

合法的カンニングペーパーの設計思想と運用

勉強時間が限られているので、効率的に作れる方法が知りたいです。

合法的カンニングペーパーは、単なる「まとめノート」ではありません。
それは、直前期における「記憶の鮮度管理」と「弱点の可視化」を目的とした戦略的な確認ツールです。

「合法的カンニングペーパー(弱点ノート)」の作成・活用フロー図。直前期にWord/PCで弱点論点をまとめ、試験会場の待機時間で記憶をブーストし、最後の数点を上積みする戦略的学習方法。

説明の便宜上「ノート」と呼んでいますが、実際には手書きではなく、Wordで作成していました。
毎晩、勉強の締めくくりにその日の間違いを打ち込み、翌朝プリントアウト。
この打ち込むという作業自体が、記憶の定着にもつながります。
もともと憶えたい内容だからこそ、「書く手間」をかける価値があるのです。

このノートには、以下のような情報を中心にまとめていました:

  • 直前期の周回で間違えた論点
  • 記述式の模範解答
  • 間違えやすい細かい数字や条文

Wordで作成することで、紙のサイズやレイアウトも自由に調整できるし、惜しみなく捨てて新調することもできます。
A4サイズなら、ポケットに折りたたんで入れて、持ち運びも簡単。
信号待ちやエレベーター待ちなど、ほんの数十秒のすきま時間にも使えます。
大学入試の「風呂単」が一定のニーズを持っているように、風呂で読むというのも意外と記憶に残る方法です。
濡れたら捨てて、またプリントアウトすればいいだけです。

直前期の「鬼インプット」には、こうした軽くて濃い資料がとても重宝します。
そして何より、自分の弱点だけを集めたこの資料が、試験会場での最後の記憶ブーストを支えてくれるのです。

実体験が証明!最後の数点を上積みする弱点ノートの効果

なるほど、直前期は広げるより絞ること。私も合法的カンニングペーパーを作って試験に挑みます!

今回は、直前期のインプットを支える「合法的カンニングペーパー」について考察してきました。

私の本試験では、このノートにリストアップしていた論点が2問出題されました。
どちらも、試験直前に繰り返し読んでいたおかげで、内心ガッツポーズだったのをよく覚えています。

あらためて、直前期に必要なのは「広げる」ことではなく「絞る」こと。
漫然とテキストを読むのではなく、事前に憶えるべき論点をピンポイントで絞っておけば、試験会場に入ってからでも上積みは期待できます。

作っておいてよかった。

Akari NOTE:弱点ノートまとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。
弱点ノート「合法的カンニングペーパー」について、少しずつ見えてきましたね。
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
自分の勉強に取り入れるときは、ここを意識してみてください!

この記事でわかったこと
  • 試験直前の待機時間は「弱点だけを凝縮した資料」で記憶を上積みできる。
  • 網羅的なテキストよりも、直前期はピンポイントに絞った情報が効果的。
  • 毎日の間違いをWordで打ち込み、プリントして持ち歩くことで鮮度管理と弱点補強が可能。

5分でできる行動:今日間違えた問題を1枚の紙に打ち込み、明日持ち歩けるようプリントする

勉強法1.0の全体像を確認したい方は、索引ページをどうぞ。

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この記事を書いた人

塾講師 × 独学合格者 × ブロガー。
塾講師としての指導経験から行政書士試験に独学合格。
その実践知をもとに、独学兼業でも短期合格できるロードマップを体系化。
現在は、生成AIを活用した勉強法や文章術を試行中。
趣味も勉強の一部です。
初音ミクに脳を焼かれている。

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